谷積み(矢ノハ積み)
一般的な積み方で宅地や擁壁、河川など幅広く施工されています。
「寺勾配」と言って勾配を上部に行くほど起こしていくとお城のようになります。
亀甲積み
亀の甲羅のように加工して積む方法です。
宅地やお墓などに施工されます。 手間がかかる積み方です。
布積み
石を一列に並べていく方法です。レンガの積み方に似ています。
階段石という種類に加工し布積みにすると、石の階段になります。
石玉石積みは自然のマルミをそのまま活かして積んでいく方法で、宅地や河川の護岸に施工されます。
割石と同じように勾配を「寺勾配」にすることも可能です。
現在では胴込めにコンクリートを使うのが一般的ですが、「空積み」と言ってコンクリートを使わない積み方もあります。
古い石積みの多くは、この「空積み」です。
自然のままの石を組み合わせながら自由自在に積み上げていきます。
直径が45cmから大きいものは150cmを越える物まで、その用途により使い分けます。
石にも”顔”と言われる面があり、その顔を活かしながら積むと良いものになります。
大小さまざまな形の石を積み上げていきます。
昔のお城などに見られる積み方です。
寺勾配
左の図のように、石積の勾配を3分勾配から垂直にする組み方、
高さに対して、7:3で勾配を変えると、よりきれいに見えます。
縁切れ
必要以上に目地が開いていて、 石と石がかみ合っていないように見える。四ツ目
八ツ目