社歌制作にあたって
平成13年12月、創立40周年を記念して、宮下建設工業の社歌が完成しました。
我が社が創立40周年を迎えるにあたり、30周年時に社屋を新築したように、後生に残る何かができたらと考えておりました。
この度、作詞家・湯川れい子氏、作曲家・神山純一氏との知遇を得るところとなり、以前から念願であった社歌制作にむけて話が進められることとなりました。湯川氏には、我が社の理念を余すところなく歌詞に託していただきました。神山氏には40年の歴史の重みと輝ける未来を感じられる曲を書き上げていただきました。更に嬉しいことは、社歌の題字「希望のいしずえ」を読売巨人軍終身名誉監督・長嶋茂雄氏に揮毫していただいたことです。
ここに社歌をCDという形にして完成することができ、まさに40周年にふさわしい記念すべきものになりました。
この社歌制作を機に全社一丸となって更なる飛躍を目指して、社歌「希望のいしずえ」、社是「笑顔・努力・感謝」、そして従業員と共に新たな歴史を創りあげてゆきたいと思っております。
創立以来、今まで我が社に携わってくださいましたすべての皆様に感謝を込めて厚く厚く御礼申し上げます。
平成13年12月 代表取締役(現取締役会長) 宮下 進
ジャケットデザインについて
いつの時代にも、人間は楽しく充実した暮らしを求め続けて行き、そして求めるために欲を出すものです。
元来、人間には「我欲」がなかったと考えられています。
いつの頃からか、人間の歴史の中に「我欲」が生まれ、大小さまざまな対立や争いが絶えることがない世の中になってしまいました。
人間としての「我欲」の角を取り除き、無欲の境地に近づいてゆくと、人は「円くなった」と言われるようになります。
そしてもっと円くなると人と人の間に「和」が生まれ、家族、会社、しいては、地域社会や国家までもが円く「円満」になっていくのです。
また、世界を構成している5つの要素(空・風・火・水・地)を一筆で書くと円で表せるといいます。宇宙全体の姿ともいえる世界の究極の形を最も簡略に描くと円になるというのです。
円相が持つこれら二つの意味の素晴らしさと、今までも、そしてこれからも、人と地域とそれらを育む大自然との共生を目指している宮下建設工業株式会社の理念と姿勢を重ね合わせデザインしたものです。
歌詞
一、
緑の大地に刻まれた 我がふるさとの伝統に
夢と希望の杭を打つ 新たな歴史創るため
命を賭けて命を賭けて あゝ 伸びゆく我ら
宮下 宮下建設工業
二、
笑顔と感謝を忘れずに 雨が降る日も風の日も
心合わせて意を尽くす 輝く明日築くため
力の限り力の限り あゝ 励むは我ら
宮下 宮下建設工業
三、
小さなひとつの灯も 喜ぶ人の道しるべ
いつか大きな星になる 世界を照らす夢のため
誓いを胸に誓いを胸に あゝ その名も我ら
宮下 宮下建設工業
DATA
- PRODUCER
- 宮下進吾
- DIRECTOR
- 宮下ゆかり
- 作詞
- 湯川れい子
- 作曲・編曲
- 神山純一
- 歌唱
- 風雅なおと
MKK合唱団
- 題字
- 長嶋茂雄
- RECORDING ENGINEER
- 北尾正人
- SECOND ENGINEER
- 栗栖征宏
吉本徹
- MASTERING ENGINEER
- 坪井洋(TOKYO CD CENTER)
- 録音
- 早稲田AVACO STUDIO
BACK PAGE AKASAKA
- ART DIRECTOR
- 森翠々
- DESIGNER
- 富川真一(TOMS)
- 詩原案
- 小林吉美
- EXECUTIVE PRODUCERS
- 宮下進
宮下みね子
- SPECIAL THANKS TO
- TADAO & SHIGE MIYASHITA
MASAMI & TOUCH MIYASHITA
MIYASITA
NOBUAKI MATSUZAWA
ISAMU MIYASITA
MASATO MIYASHITA
SHIGEAKI HOSODA
HARUICHI OKAMOTO
TAMAKI & FUMIKO FUJIWARA
KAN-ICHI NAKATA